刺激臭がする場合

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車から異臭、特に酸性の刺激臭がする場合はバッテリー内の電解液が過充電によって気化している可能性があります。発電周りの故障が原因です。通常、自動車の発電系統はオルタネーターで発電した交流電力をレギュレーターで直流に変換した後、電圧をコントロールしてバッテリーに供給されます。レギュレーターでは、過充電、過放電のチェック、電源の配線周り断線のチェックも行われています。そのため、過充電は通常であればレギュレーターが感知し、チャージランプを点灯させますが、チャージランプも点灯していないのであれば、レギュレーターの故障がうかがわれます。過充電状態になってしまうと、電解液が電気分解されて電極からガスが発生します。この時発生しているのは酸素と水素ですが、このガスに周りの電解液が巻き込まれて独特の酸性臭がします。また、発生したガスが水素と酸素ですから、充満すると引火爆発の危険性があります。そのため、速やかにレギュレーターを修理もしくは交換する必要があります。また、一度このような状態にバッテリーがなってしまうと、寿命を著しく短くしてしまいますから、レギュレーターを交換するのと同時に交換する事が必要となります。